大人になると１日のうち
過ごす時間が長い場所って「職場」ですよね。
職場では出会いも多く、
自然とお互い好意を抱く人も
少なくないのではないでしょうか?
ですが、やはりそこは職場なだけあり
慎重になりすぎてしまったり
本当に職場恋愛は幸せなのかどうか
不安に感じて1歩踏み出せない人もいますよね。
私は主人と職場恋愛で結婚しました。
みなさん同様に最初は戸惑ったのも事実です。
職場恋愛に少し不安を感じている人たちへ
きっかけはどんなものなのか、
上手く職場恋愛で付き合うには
どうしていたのか…など
実話を元にお伝えしていきたいと思います!
目次
１.職場恋愛のきっかけは突然やってきた!
まず私の職場恋愛になった
きっかけのお話です。
私は当時、前の彼氏と別れて
新しい異性との出会いも中々うまく
いかず、半ば新しい恋を諦めかけている
毎日を過ごしていました。
そんな時に主人（以下：彼とします）は
私が配属されていた営業課に
人事異動で別の支社から配属されてきました。
まだ異動してきたばかりだったので
慣れないことも多く、色々と事務的な
サポートをしていました。
そのうち年齢が近かったのもあり
仕事以外の話も休憩時間に
楽しく話させる仲間になりました。
お互い仕事の愚痴だったり、
彼氏が出来ない私の愚痴だったり…
色々聞いてもらっていました。
ですが、その時の私は「恋愛感情」というものが
あったのか無かったのか…
どちらかというと、やはり職場だったので
相手のことを恋愛対象として
見ていなかったです。
そんな職場仲間であり友人のような関係の日々が
1年ほど近く続きました。
ある時、私はそろそろ恋愛休業期間を
終わらせて新しい恋を探し始めていました。
ですが、出会う人で会う人悪い人は
居なかったのですが、なぜか自分の居心地が
悪く感じ、良い出会いには続きませんでした。
そんな時に彼がいつも休憩時間などに
相変わらずしょうもない話を聞いてくれたり
職場の飲み会を二次会まで一緒に参加したり
一緒にいる時間が自然と多かったです。
そんな日々を過ごしている時にふと
「こんなに自分自身をさらけ出せる人って
彼以外なかなか出会ったことないな。」
「なんで彼とはこんなに一緒にいるのに
居心地が良いのだろう…」と思いました。
その頃から「職場が同じだからって
恋愛対象外にしちゃっていいのかな?」
「でも職場一緒だしダメだったとき怖い…」
と一人モヤモヤしながら悩んだものです。
でも悩む一方で、相変わらず
どうでもいい私の話を
笑顔で聞いてくれる彼。
「職場恋愛なんてしたことないし不安だけど、
こんな居心地良い人もう出会えないかも。
だから素直になろう」と自分の中で覚悟を決めました。
自分で決心してからは
相手と２人で食事に行ったり
休みの日に買物付き合ってもらったりと
お付き合いする事になるまで
時間はかかりませんでした。
２.職場恋愛は公言する?内緒にする?
毎日仕事も一緒で休日も同じだったので
凄く楽しい毎日だったことを今でも覚えています。
ですが、その頃は周りには誰一人伝えておらず
内緒で付き合っていました。
出掛ける場所も人通りを避け、
会社の通勤は絶対に別々でした。
ですが、半年ほど経った時に
今後どのようにお付き合いしていくか
２人でみっちり話し合って相談しました。
「内緒にして今後も隠していくべきか」
「上司にだけでもちゃんと伝えるべきか」
私は職場のみんなに知られて、
もしダメになってしまった悪い時の事ばかり
考えてしまい、みんなには将来のことが
決まるまで言いたくないと思っていました。
でも彼に言われた言葉は「職場恋愛だから
普通の恋愛とは責任感も重さも違うよね。
だからこそ、ちゃんと将来の事もしっかり踏まえて
僕はお付き合いしているから伝えるべきだ」と。
２人でちゃんと職場恋愛でどのように
付き合っていくべきか話し合った結果、
私たちはお付き合いしてから半年過ぎて
落ち着いてきた時、会社の上司にだけ
プライベートでお付き合いをしている
と伝えました。
上司はとても職場恋愛に対して真剣に話を
聞いてくれて、配慮や大切なことを教えてくれました。
それからは、上司にも
「２人とも仕事は仕事で毎日頑張っているのだから
せっかくのプライベート時間まで無理して隠す必要もないよ!
悪いこと何もしてないんだから!
むしろ伝えてくれる方が上司としては
とても嬉しいし有り難い」と言ってもらえました。
その後、上司にアドバイス頂いた通り
仕事中は別々しっかり頑張って、プライベートの時間は
堂々と２人で外では隠したりせず過ごすようになりました。
すると、もちろん周りには勘づかれてきていたのもあり
嘘をつくのは２人とも嫌だったので、
職場のみんなにも正直に伝えるようにしました。
なので、私たちはお付き合いを初めて１年過ぎ辺りから
職場では全員が知っているカップルとなりました。
それからは、何か事がある度に飲み会で
いじられたりしましたが、
今思い出してもそれは楽しい思い出の１つです。
３.職場恋愛を公表して良かった事ってあるの?
実際、職場恋愛をしている人で
私たちのように公表するのって珍しいかもしれません。
ですが、私は今もあの時
彼と話し合いをして伝える決断をした事は
良かったと思っています。
公表すると、だんだん周りから言われるのは
「そろそろ結婚だね!」「２人はまだなの?」という言葉です。
彼に周りから催促してくれるのが
正直、女の私からは有り難かったです。
自分で結婚したいという意思を伝えるのも大切ですが
彼が周りから言われるのも凄く結婚のきっかけには
大切なポイントですものね。
そして、もう一つ伝えて良かったなと
感じた印象深い点が彼の職場異動でした。
うちの会社は転勤があるので、彼もいつ
また異動になるのかとても不安でした。
ですが、上司に付き合っていることを
伝えていたおかげで、上司が私にもだいぶ
気を利かせて配慮して頂きました。
毎日仲良く過ごせていたわけでは
もちろんありませんが、比較的に私たちは
楽しく職場恋愛をできていたと思います。
ですが、それはやっぱり周りの人の理解があったからこそ。
それと彼がしっかり責任感を持って
私と向き合い、職場恋愛してくれたからです。
職場恋愛に一歩踏み出せず、
悩んでいる人へまとめると
１.自分の気持ちには職場仲間であっても素直になろう!
２.職場恋愛をするには２人でしっかり話合うことが大切!
３.職場恋愛を公表することにもメリットはある!
ということです。
私たちは公言することを決めてから
仕事はもちろんですが、お付き合いに対しても
より責任をもてるようになりました。
でも、職場恋愛には最初誰もが絶対に戸惑います。
それは当然だと思います。
確かに職場恋愛はやり方次第では
仕事に悪く影響したり、職場内で仲間から
きつい目で見られたりします。
ですが、まず大切なのは
あなたが「素敵」だと好意を持ったのなら
怖がらずに職場恋愛の一歩を
踏み出すことです。
そしてお付き合いすることが決まったら
２人でどうしていくのがベストなのか
しっかり話し合って足並みを揃えることです。
一歩踏み出すことは
不安も沢山あると思います。
でも、せっかく出会えた大切な人を
ただ職場仲間だからといって
諦めないでくださいね!
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